大数の法則を味方につけるルーレット攻略法
この方法は、以前にある書籍にある攻略法の一つです（現在廃版で入手不可能）。
それは大数の法則を味方につけるという、いわば逆転の発想から生まれました。
まず、理論を説明します。
ここにサイコロがあります。たとえば、このサイコロの中の数字１が出る確率は６分の１です。
６回投げれば１度、12回投げれば２度、24回投げれば４度、48回投げれば８度というように、
理論上はこのように出現することになります。
しかし、現実には偏りがあります。100回投げても１が一度も出ないかもしれません。
しかし、回数を重ねれば重ねるほど、この６分の１の確率は理論値に限りなく近づいていくはずです。
そこで、なるべく多くの勝負回数を重ねることによって大数の法則に近づかせることができるのです。
そして、とにかく一度でも勝てば利益が出るようにベットしていくのです。
この方法では、ストリートベットを狙います。ストリートベットとは、
横３列に並んだ数字に賭ける方法です。
たとえば、１２３．あるいは４５６、以下７８９といった具合です。
このストリートベットは当たった場合の配当は12倍です。
以下に、一度でも当たった場合に必ず利益の出るベットの仕方を表記します。
金額の単位はわかりやすくするために１ドルとします。
最初に、例えば１，２，３のストリートに賭けたとします（必ず同じ場所に賭けてください）。
もし、最初の回転で１，２，３いずれかが来た場合は１１ドルの儲けです。
外れれば０ですが、１１回目までに勝てば利益が出ます。
１１回目で勝てなければ１２回目から２ドル賭けます。
勝てるまで17回目までに同じ場所に賭け続けます。１７回目までに来れば必ず利益が出ます。
１７回目で出なければ、１８回目から３ドル賭けます。
以下の表のとおりに同じ要領で賭け続けます。
一度でも勝てば必ず利益が出ます。
この表のとおり４０回は勝負できるはずです。
理論上、１，２，３のストリートが当たる確率は１３分の一なのです。
つまり、理論上４０回のうち少なくとも３回はあたることになるのです。
一度当たった時点で、そのシリーズは終了です。
次は最初からやり直します。また１ドルから、好きなストリートにベットします。
この繰り返しです。
