ウィナーズ投資法
勝敗の確率が2分の1のゲームに有効。
例えばコインの表か裏を当てるゲームをするとします。
表が"○"で裏が"×"です。
表と裏の数が揃った時点で1セットが終了です。
つまり"○"と"×"の個数が同じになったら1セット終了という事です。
まず最初に100円を賭けたとします。裏(×)が出たので-100円です。
1回
×
100
2回目も100円を賭けます。また裏(×)が出たので合計で-200円になりました。
1回2回
× ×
100 100
そして2回連続裏(×)が出た場合は、
最初に賭けた金額(オレンジの位置)の2倍を3回目に賭けます。
つまり3回目は200円を賭けることになります。
また裏(×)が出たので合計で-400円となりました。
1回2回3回
× × ×
100 100 200
前回がはずれた為、4回目はもう一度同じ部分(オレンジ位置)の金額の2倍を賭けます。
今度は表(○)が出たので合計で-200円になりました。
1回2回3回4回
× × × ○
100 100 200 200
前回表(○)が出たので、5回目は先ほど2倍していた位置から
1つ右にずれた位置(オレンジの位置)を2倍して賭けます。
裏(×)が出たので合計で-400円となりました。
1回2回3回4回5回
× × × ○ ×
100 100 200 200 200
前回は裏(×)が出たので、6回目は先程と同じ位置(オレンジの位置)を2倍して賭けます。
裏(×)が出たので合計で-600円となりました。
1回2回3回4回5回6回
× × × ○ × ×
100 100 200 200 200 200
前回は裏(×)が出たので、7回目も同じ位置(オレンジの位置)を2倍して賭けます。
表(○)が出たので合計で-400円となりました。
1回2回3回4回5回6回7回
× × × ○ × × ○
100 100 200 200 200 200 200
前回が表(○)だったので、8回目は先ほど2倍していた位置から
1つ右にずれた位置(オレンジの位置)を2倍して賭けます。
また表(○)が出たので合計でプラスマイナス0円となりました。
1回2回3回4回5回6回7回8回
× × × ○ × × ○ ○
100 100 200 200 200 200 200 400
前回が表(○)だったので、9回目は先ほど2倍していた位置から1つ右にずれた位置
(オレンジの位置)を2倍して賭けます。またまた表(○)が出たので合計で+400円となりました。
1回2回3回4回5回6回7回8回9回
× × × ○ × × ○ ○ ○
100 100 200 200 200 200 200 400 400
前回が表(○)だったので、10回目は先ほど2倍していた位置から
1つ右にずれた位置(オレンジの位置)を2倍して賭けます。
次も表(○)が出たので合計で+800円となりました。
1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回
× × × ○ × × ○ ○ ○ ○
100 100 200 200 200 200 200 400 400 400
10回目で表(○)と裏(×)の数が同じになったので、
1セット終了となり、結果は800円のプラスとなりました。
このようにウィナーズ投資法は、表(○)と裏(×)の数が同じになった時には、
必ず賭け金がプラスになっているのです。
ウィナーズ投資法はバカラのような2分の1の確率のゲームに有効です。